先日学生時代の友人が、彼が若い時に駐在していたロサンゼルスでの生活の思い出の1ページを送ってくれましたので、皆様にもご披露したいと思います。

どうぞ。

トレーシーの事

「今日 帰りに私のアパートまで送ってくれない?」とトレーシーが言った。

どうしたのかと聞いたところ、自分の車を修理にだして、帰りは車がないと。

僕の家と彼女のアパートは同じ方向にあるので、「No problem, Tracy」

と快くこたえた。

仕事を終え、トレーシーと帰る。

車の中で彼女は仕事の愚痴、ロサンゼルスがいかに刺激的な街かを語った。
「ひとつお願いがあるの」

彼女のアパートについて、シートベルトを外しながら、彼女は言った。

「私の部屋はここから見える3階のあそこ。部屋に入って電気をつけて、窓を

開けて手を振るまでここで観ていて欲しい」

僕はその時、その意味が分からなかったけれど「いいよ」と言って

言われたとおり、彼女が窓を開けて手を振って笑顔でお別れするまでを

見届けて家に帰った。

次の日、トレーシーにあった時、彼女は

「昨日はありがとう。大都会で女性一人暮らすのは大変なのよ」と言った。

その時、僕は昨日の彼女の言葉の意味がわかった。

自分の部屋に戻って安全を確認するまで、僕に見届けて欲しかったのだ。

当時28歳 イタリア系アメリカ人 ラスベガス出身

ロサンゼルスに出てきて3年目。

ロサンゼルスに駐在していて、一番印象に残る同僚。





さあ、これを読んで皆さんは、どう思われたでしょうか?


ビルは、友人の同僚に対する優しさがほのぼのと感じる手記だなと思ったのと同時に、当時友人が感じたであろうアメリカ社会に潜む闇の恐ろしさを表しているなと思いました。


あれから数十年経過しても犯罪が減ることはなく、それどころかますます凶暴化しています。
アメリカは銃社会です。


もちろん、銃の少ない日本でも犯罪は起きますが、アメリカの銃乱射は、一度に殺される人数が違います。


ビルの愛する2人の子供達は、現在ロサンゼルス在住です。
毎日、彼らが犯罪に巻き込まれないように祈るばかりです。

では、いつものように和文英訳しますね。


What did you think after reading this?


I thought that my friend’s kindness to his colleague, at the same time I thought that it represents the horror of darkness in American society that my friend would have felt.


Crimes have not decreased even after several decades since then, and on the contrary, they are becoming more and more violent.
America is a gun society.


Of course, crimes occur in Japan, even few guns, but in American shootings the number of people killed at one time.


Bill’s two beloved children now live in LosAngels.
I just pray that they will not be involved in crime every day.